タイ高専

タイ高専プロジェクト

「日本型高等専門学校の教育制度(KOSEN)」を本格的に導入したタイ王国初の高専(KOSEN-KMITL)が令和元年5月に、2校目の高専(KOSEN KMUTT)が令和2年6月に、それぞれ開校しました。

これらタイ高専では、産業政策「タイランド4.0」で示される産業を支える実践的で革新的な技術者を育成しています。高専機構は、円借款事業に基づく教育サービス提供者として、タイ高専の設置運営支援のため、日本の高専教員を派遣し、現地のタイ人教員への指導・研修を行っています。また、日本の高専をプロジェクト推進校として、日本への学生受け入れや教材作成などの支援も行っています。

【タイ高専のプロジェクト推進校】
苫小牧高専、八戸高専、仙台高専、秋田高専、鶴岡高専、長野高専、明石高専、松江高専、阿南高専、新居浜高専、熊本高専

 派遣教員による現地での模範授業
派遣教員による現地での模範授業
タイ人教員への指導
タイ人教員への指導