ファミリー・サポート・センター事業のご案内
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターをご存知でしょうか。保育園や学童保育の送迎、病児の回復期、仕事を抜けられないとき、休めないときの強い味方です。
ファミリー・サポート・センターは、地域において育児や介護の援助を受けたい人(依頼会員)と行いたい人(提供会員)が会員となり、育児や介護について助け合う会員組織です。ファミリー・サポート・センターでは、保育施設までの乳幼児の送迎や放課後の児童の預かりなど、相互援助活動の連絡や調整を行っています。ファミリー・サポート・センターの設立運営は市区町村が行っています。
♦相互援助活動の例 ~どんなとき利用できるの?~
- 保育施設までの送迎やその後の預かり
- 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かり
- 保護者の病気や急用等の場合の子どもの預かり
- 冠婚葬祭や他の子どもの行事の際の子どもの預かり
- 買い物等外出の際の子どもの預かり
援助内容は、各市区町村の各センターで認める範囲内で様々です。また、一部の市区町村では、病児・病後の預かりや、早朝・夜間などの緊急時の預かりなどを実施しています。実施しているかどうかについてはお住まいの市区町村のファミリー・サポート・センターにお問い合わせください。
♦利用するにはどうすればいいの?
地域のファミリー・サポート・センターに登録し、利用申請すると自宅や保育園の近隣に居住する提供会員を紹介してくれます。依頼会員と提供会員の話し合いにより、保育施設へのお迎え及び提供会員宅でのあずかり等を依頼することができます。
♦利用料金はどのようになっていますか?
援助活動の時間終了後、活動時間や内容に応じた料金を依頼会員から提供会員へ支払います。 金額は各市区町村、時間帯、内容によって異なります。(概ね700円~900円/時間、夕食代など)
♦お問い合わせは?
詳しくはお近くのファミリー・サポート・センターにお問い合わせください。
■各市区町村ファミリー・サポート・センター検索
一般財団法人 女性労働協会「サポートセンター検索」
■ファミリー・サポート・センター事業の概要
厚生労働省「ファミリー・サポート・センター事業の概要」