寄附講座・寄附研究部門
寄附講座・寄附研究部門
民間企業等からの寄附金により「寄附講座(寄附研究部門)」が開設されています。寄附講座(寄附研究部門)には客員教授等が置かれ、寄附の目的に沿った教育研究が行われています。国立高専と民間企業等との幅広い連携が進展し、地域から求められる技術者が養成されることが期待されています。
鶴岡高専「先進素材講座」
spiber株式会社(山形県鶴岡市)との連携により平成27年度から設置されます。本講座では,高分子・材料科学関連の教員と連携しつつ,学生・地元企業の技術者に対して材料化学・高分子化学の基礎及び応用に関する知識・技術を教授し,全国高専教員研究者,庄内地域の大学,企業連携,ならびに鶴岡メタボロームキャンパス内の共用ファシリティを最大限に活用し,教育研究を遂行します。
阿南高専「材料工学(日亜化学)講座」
本講座は、国立高専では初となる寄附講座(寄附研究部門)で、平成19年に設立されました。日亜化学株式会社(徳島県阿南市)からの寄附により、地域が必要としている材料工学、物質工学の若年技術者の育成を目的として学生への材料工学関連講義、地元企業との連携による共同研究の他、公開シンポ ジウム、公開セミナー、寄附講座教員による国内外の関連学会等での招待講演や研究成果発表などを実施しています。
材料工学(日亜化学)講座[阿南高専HP]