機構からのお知らせ(平成26年9月11日)

平成26年度全国高専教育フォーラムを開催
     (於・金沢大学、金沢市アートホール、ホテル日航金沢)



 国立高等専門学校機構では、石川高専を主幹校として、平成26年8月26日から28日の3日間、金沢大学、金沢市アートホール、ホテル日航金沢を会場に全国高専教育フォーラム(主催 国立高等専門学校機構、共催 長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、後援 全国高等専門学校連合会)を開催しました。

 昭和38(1963)年8月に第1回全国高専教官研究集会として当時の文部省内で開催され、平成22年度からは複数の集会を統合し高専教育フォーラムとして実施しております。

 本フォーラムの目的は、技術者教育に係る教育研究の質の向上、教育方法の開発推進のための研究・事例の成果発表や意見交換を行うことにより、高等教育機関としての教職員の資質や教育ポテンシャルの向上を目指すこととしており、平成26年度は3日間で延べ1,000名弱の参加者が来場しました。

 初日の開会式では、国立高等専門学校機構 小畑理事長、文部科学省 牛尾専門教育課長、長岡技術科学大学 新原学長、豊橋技術科学大学 井上副学長による挨拶の後、基調講演として、大谷大学 荒瀬教授から「何が学生の可能性を伸ばすのか」と題して講演をいただきました。また、各教育機関で、学生の主体性を重視したアクティブ・ラーニングが注目を集めているなか、想定外の変化に柔軟に対応し、自ら課題を発見して解決する能力を身につけさせることを念頭に置きつつ「学生の主体的な学びを支える」をメインテーマにパネル討論を開催し、パネリストには、初等・中等教育機関から日野市立平山小学校 五十嵐校長、高等教育機関から大阪大学 岩居教授、金沢工業大学 大澤教務部長、技科大・高専教員から長岡技科大 湯川教授、仙台高専 竹島副校長が参加し、取組事例をご紹介いただきながら、アクティブ・ラーニング型授業の在り方や、導入の課題、意欲付けの環境設定から評価の実施など、多数の来場者とともに積極的な議論が交わされました。さらに、主幹校である石川高専の学生による学生取組事例発表が行われ、長期インターンシップに係る事前指導から成果発表会までの取組事例、また、石川高専独自の取組である「オンリー1プロジェクト」に係る取組事例の発表など、各学校の参考となるような特徴的な取組発表が行われました。

 2日目は、初日に引き続き教育研究の活動発表会が実施されたほか、高専教育高度化ワークショップを開催し様々な意見交換が活発になされました。高専教育高度化ワークショップでは、平成24年3月に策定・公開したモデルコアカリキュラム(試案)を基として、「アクティブ・ラーニング型授業の導入」と「到達目標の設定と評価方法」の2つの分科会に別れグループ討議を行うなど、実践的で活発な意見交換等が行われました。

 3日目には、高専女性教員のキャリア形成支援ワークショップが行われ、キャリア事例の紹介を通じて、多様な選択肢、価値観、ライフスタイルを知るとともに、キャリア形成過程で直面する問題点や支援の在り方について情報交換が行われました。


開会式で挨拶する小畑国立高等専門学校機構理事長開会式で挨拶する小畑国立高等専門学校機構理事長
開会式で挨拶する文部科学省牛尾専門教育課長開会式で挨拶する文部科学省牛尾専門教育課長
開会式で挨拶する新原長岡技術科学大学長開会式で挨拶する新原長岡技術科学大学長
開会式で挨拶する井上豊橋技術科学大学副学長開会式で挨拶する井上豊橋技術科学大学副学長
パネル討論の風景パネル討論の風景
学生取組事例発表の風景学生取組事例発表の風景
高専女性教員のキャリア形成支援ワークショップの風景高専女性教員のキャリア形成支援ワークショップの風景

.

戻る

|

進む

ページトップへ戻る