機構からのお知らせ(平成25年11月21日)

第10回全国国立高等専門学校メンタルヘルス研究集会を開催



 国立高専機構は、去る11月14日・15日の両日、「第10回全国国立高等専門学校メンタルヘルス研究集会」を国立オリンピック記念青少年総合センターで開催しました。

 この研究集会は、学生のメンタルヘルスを担当する教職員のスキルアップを図るとともに、学校間の情報交換を目的としています。国立高専およびオブザーバー参加の公私立高専を合わせ計54校から、新任校長7人を含む133人の教職員が参加しました。

 初日の開会挨拶で古屋理事は、参加者の日頃の学生のメンタルヘルスへの尽力に謝辞を述べた後、学生にとってメンタルヘルスは重要な課題であるとともに、学生の発達障害や自殺予防等にも触れ、これらの問題に対して教職員の役割は極めて重要であると述べ、この研究集会で得た多くのことを学校現場で取り組みに活かすよう期待していると締め括りました。

 続いて、早川 東作氏(国立大学法人東京農工大学保健管理センター教授)による「学生相談と精神医学の今」と題する講演があり、精神医学の観点から最近の知見も交えながら、昨今の学生相談の傾向や自殺問題等について触れられました。また、講師自身の豊富な学生相談の経験から具体的な対応事例の紹介もあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 講演の後は、カウンセラー等のメンタルヘルスの専門家を分科会ごとにアドバイザーとして迎え、参加者は①学生相談事例、②保健室におけるメンタルヘルス業務のあり方、③メンタルヘルス業務の技法、④学生相談室と学内の協力体制、及び保護者を含む外部との連携、⑤発達障害学生への対応の5つのテーマによる分科会に分かれて、事例報告や活発な討議を行ない、初日の日程を終えました。

 2日目は、看護師情報交換会、学生相談担当教員等情報交換会を開催し、その後、前日に引き続き各分科会で討議等が行われ、午後は、全体会として、各分科会から討議内容等の報告や意見交換が行われました。

 参加者は自殺予防やいじめの防止、また発達障害などへの理解を一層深めるとともに、参加者相互の意見交換・情報交換を通じて、高専におけるメンタルヘルスの現状と重要性を再認識する有意義な研究集会となりました。

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開会の挨拶を行う古屋理事
開会の挨拶を行う古屋理事
 
分科会の様子
分科会の様子
 

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