機構からのお知らせ(平成25年4月25日)

「2012年度 全国高専女子フォーラム」を開催しました


 国立高等専門学校機構は、平成25年3月26日(火)に東京・竹橋の学術総合センターにおいて「2012年度 全国高専女子フォーラム」を開催いたしました。

 この「高専女子フォーラム」は、高専機構の高専改革推進経費による「全国の高専女子学生の連携による高専女子ブランド発信」事業の一環として、全国9高専の連携のもと、高専女子学生の実力を社会へ向け発信し、科学技術分野における女性技術者の活躍促進について企業と高専関係者がともに考えることを目的に昨年に引き続き開催したものです。

 本フォーラム開会の挨拶の中で、小畑秀文理事長が、フォーラムの位置づけとその重要性に触れたあと、来賓の板東久美子文部科学省高等教育局長より女子高専生に対し、技術者・研究者としての将来を期待する言葉が贈られました。

 開会式後行われた事業報告では、実施責任者の奈良高専藤田直幸教授から事業の目的と実施内容の説明があり、続いて呉高専佐々木伸子准教授より「高専女子百科の作成による高専女子ブランドの発信と女子学生支援」と題して、事業の中心となった高専女子百科の活動内容についての報告がありました。その後、奈良高専情報工学科3年の上垣鮎香さんが女子学生の代表として「高専女子ブランド発信事業に参加して学んだこと」の発表を行いました。その後の特別講演では、「日経ウーマン」創刊に携わるなど第一線で活躍する、日経BP社ビズライフ局長の麓幸子氏をお招きし、「日本を元気にする女性の力を生かすには」をテーマにご自身の経験に基づいた女性のキャリア形成についてご講演いただきました。参加した女子高専生は自身のキャリアプランを想像しながら熱心に耳を傾けました。

 午後からは、男女共同参画推進委員会委員長の岩熊まき理事より女性技術者の視点から女性の社会進出を期待する挨拶のあと、女子学生たちからポスター発表に臨むスローガン「壊せ!"女子だから"の壁! 目指せ!世界の女性エンジニア!」による力強い決意表明がありました。その後、21高専88名の女子学生たちによる高専の教育・研究活動・学校生活などをテーマにした56件のプレゼンテーションが行われ、企業関係者に高専女子学生の実力をアピールしました。また、女子学生が主体となって作成した、女子高専生の特長・強みを企業や中学生に向けて発信する冊子「高専女子百科」を会場内に展示、企業関係者に配付することにより、「高専女子ブランド」を社会に向けて発信しました。

 引き続き行われた企業22社からのプレゼンテーションでは、企業内での男女共同参画の取組などについて情報提供があり、女子学生・教員から多くの質問が出ました。

 フォーラムの最後に開催されたパネルディスカッションでは、高専における女性技術者の育成、企業における女性技術者のための環境整備などについて意見交換が行われました。

 「高専女子フォーラム」は、民間企業関係者をはじめとした300名を超える参加者があり、女子学生の活躍に対する期待の高さがうかがえるものとなりました。


              
※画像をクリックすると拡大します[JPG]
     小畑理事長の開会の挨拶 小畑理事長の開会の挨拶      板東高等教育局長の来賓挨拶 板東高等教育局長の来賓挨拶
 
     学生によるプレゼンテーションの様子 学生によるプレゼンテーションの様子      企業によるプレゼンテーションの様子 企業によるプレゼンテーションの様子
 
     パネルディスカッションの様子 パネルディスカッションの様子


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