機構からのお知らせ(平成24年9月7日)

高専制度創設50周年記念 平成24年度全国高専教育フォーラムを開催


  国立高等専門学校機構では、東京高専を主幹校として、平成24年8月28日から30日の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に全国高専教育フォーラム(主催 国立高等専門学校機構、共催 長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学)を開催しました。

本フォーラムは、技術者教育に係る教育研究の質の向上、教育方法の開発推進のための研究・事例の成果発表や意見交換を行うことにより、高等教育機関としての教職員の資質や教育ポテンシャルの向上を目指すことを目的として平成22年度から開催しております。平成24年度は、高専制度創設50年目の節目にあたることから、本フォーラムを高専制度創設50周年記念として、高専や技術科学大学の教職員に限らず、産業界や異学校種の方々にも御案内し、3日間で延べ1,600名を超える参加者が来場しました。

 初日の開会式では、国立高等専門学校機構小畑理事長、文部科学省德久大臣官房政策評価審議官、長岡技術科学大学新原学長、豊橋技術科学大学榊学長による挨拶の後、基調講演として、東京大学大学院情報理工学研究科教授 佐藤知正氏が「日本の強みを活かしたイノベーション人材教育~"もの"つくり、"こと"つくり、"しくみ"つくり教育~」と題して講演をいただきました。また、実践的・創造的技術者教育の在り方を念頭に置きつつ、「産業界との連携による共同教育」をメインテーマにパネル討論を開催し、パネリストには、産業界から東京エレクトロンFE株式会社顧問 石井浩介氏、オムロン株式会社オートメーションセンタ技術部リーダ古田勝久氏、株式会社エリオニクス代表取締役会長兼CEO本目精吾氏、高専卒業生から高専カンファレンス事務局代表大日向大地氏、パシフィックコンサルタンツ株式会社吉田真平氏をお招きし、高専教員から函館高専小林淳哉教授、阿南高専原野智哉准教授が参加、共同教育の現状や将来に向けての展望など、多数の来場者とともに積極的な議論が交わされた。

 2日目は、初日に引き続き教育研究の活動発表会が実施されたほか、「知財教育の質保証と実質化ワークショップ」「高専女性教員のキャリア形成支援ワークショップ」を開催し様々な意見交換が活発になされた。特に、平成24年3月に策定・公開した「モデルコアカリキュラム(試案)」を踏まえた高専教育の質の向上や各校が導入しやすい環境について意見交換を行う「モデルコアカリキュラム(試案)導入ワークショップ」や高専と技科大の連携で実施されている教育実施例や検討されている新たな取り組みを紹介し、更なる連携強化に向けた意見交換を行う「高専・技科大ワークショップ」は大変な賑わいがありました。

 3日目には、「科目間連携ワークショップ~一般科目と専門科目の連携~」において、一般科目間の連携、一般科目と専門科目の各領域ごとの高専間の連携について議論したほか、教育研究活動発表会においてはプロジェクト部門の発表がなされるなど、全国高専教育フォーラムは盛大のうちに終了しました。

 来年度(平成25年度)の全国高専教育フォーラムは、豊橋技術科学大学を会場に開催予定としており、国立高等専門学校機構では、更なる教育の質の向上を目指し、内容の充実を図ることとしております。

※画像をクリックすると拡大します[JPG]
開会式で挨拶する小畑国立高等専門学校機構理事長 開会式で挨拶する小畑国立高等専門学校機構理事長
 
開会式で挨拶する文部科学省德久大臣官房政策評価審議官 開会式で挨拶する文部科学省德久大臣官房政策評価審議官
 
開会式で挨拶する新原長岡技術科学大学長 開会式で挨拶する新原長岡技術科学大学長
 
開会式で挨拶する榊豊橋技術科学大学長 開会式で挨拶する榊豊橋技術科学大学長
 
パネル討論の風景
パネル討論の風景
教育研究活動発表会(ポスター展示)
教育研究活動発表会(ポスター展示)

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