機構よりお知らせ(平成20年10月22日)

「KANAZAWA宣言 ~高専・技科大連携環境行動宣言~」を発信

~ ASET 第15回記念「高専・技科大連携による国際環境シンポジウム」 ~


 10月18日(土)、高専機構(主管校:富山高専・石川高専)は石川県地場産業振興センターにおいて 「第15回ASET記念「高専・技科大連携による国際環境シンポジウム」」を長岡・豊橋両技科大と共同開催した。 参加者は一般参加、高専学生等で約600名。

 高専機構では近年、富山高専を主管校に環境をテーマにした「Asian Symposium on EcoTechnology (エコテクノロジーに関するアジア国際環境シンポジウム、略称:ASET)」を開催しており、アジア諸国の研究者による 招待講演・研究発表・討論、学生による研究発表を行うなど、環境問題に取り組んできたが、ASETが今年で15回目という 節目を迎えるにあたり、高専の教育研究との連携を推進している長岡、豊橋両技術科学大学と共同で記念シンポジウムを開催した。

→ 15th Asian Symposium on Ecotechnology [富山高専HP]


 当日、米田政明実行委員長(富山高専校長)の開会宣言に続き、河野理事長【写真①】が主催者を代表して 「環境対策技術を生み育てる立場から我々が何をなすべきか、どう取り組むべきか等について議論を深め、 今後進むべき道を明らかにしたい」と挨拶した。
 さらに、戸谷一夫文部科学省大臣官房審議官【写真②]から 「高専、両技科大が連携して本シンポジウムを開催することは大変意義深いこと。優れた環境対策技術の 研究開発に携わる創造性豊かな優れた人材が輩出されることを期待したい」と祝辞が述べられ、 また石川県副知事から「北陸の地から環境に関するメッセージが発信されることは大変心強いこと、 成果に期待したい」と祝辞が述べられた。

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国立高専機構理事長
【写真①】主催者を代表して挨拶する河野伊一郎国立高専機構理事長
文部科学省大臣官房審議官
【写真②】来賓の挨拶をする戸谷一夫文部科学省大臣官房審議官


 シンポジウムでは、まず毛利 衛日本科学未来館長から寄せられた、宇宙から観た地球の素晴らしさ、 地球環境を守るためには技術者が国境を越えて連携する必要があることについてのビデオメッセージが上映され、 続いて茅 陽一地球環境産業技術機構副理事長から「温暖化への技術的対応戦略」について基調講演が行われた。 中国から招待された全 浩中国環境科学会固体廃棄物学会長は「地球環境時代に向けてのリエデュケーション」と 題した講演を行った。
 また「高専・技科大連携による低炭素社会に向けての展望」と題したパネルディスカッション【写真③】が 林 勇二郎国立高専機構顧問(前金沢大学長)の司会により、小島 陽長岡技科大学長、榊 佳之豊橋技科大学長、 あん・まくどなるど国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長、鈴木克徳金沢大学特任教授、 綿貫 摂北陸電力技術開発研究所長、藤田正憲高知高専校長の各氏をパネリストとして、活発な意見交換が行われた。

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パネルディスカッションの模様
【写真③】パネルディスカッションの模様
高専機構顧問 林モデレーターと長岡技科大学長 小島氏、
豊橋技科大学長 榊氏をはじめとするパネリスト


 最後にシンポジウムの総まとめとして、小田理事【写真④】から「地球環境ネットワークづくり」「エコイノベーションの促進」 「国際的環境人材の育成」を柱とする国際環境シンポジウム実行委員会のとりまとめた「KANAZAWA宣言 ~高専・技科大連携環境行動宣言~」が 発表され、全参加者の力強い賛同の拍手により締めくくられた。

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KANAZAWA宣言様子
【写真④】「KANAZAWA宣言 ~高専・技科大連携
環境行動宣言~」を発表する高専機構小田理事


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KANAZAWA宣言2


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